福岡がん総合クリニック

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概 要

当院開設10年の節目に際し、難治がんの治療研究と臨床に取り組んできたこれまでの歩みをふまえて、がん治療がまさに革命期に入ったと言える今、今後のがん医療の向かうべき姿に一石を投じたい一念で執筆しました。

医療関係者向けのため少し専門用語が多めですが、がん免疫療法の現状から今後の予測まで幅広く理解できる1冊です。

  • 出版現代書林(240頁)
  • 刊行2014/3/13

目次のご紹介

第1章 がん治療の現在(革命前夜)
がんの標準治療とされている「外科手術」「放射線治療」「薬物療法」 という3大治療の現状と限界、そして第4の治療として認知されてきた「免疫療法」について説明しています。
  1. がんの現状
  2. まず標準治療ありき
  3. がん治療の限界
第2章 がん免疫療法の現在
第4のがん治療とされる「免疫療法」の現状、そして様々な免疫細胞療法の仕組みとエビデンスを紹介しています。
  1. がんと免疫療法
  2. 英文医学論文に見る免疫細胞療法のエビデンス
  3. がん免疫療法の治療革命
  4. がん免疫細胞療法と再生医療新法、先進医療
第3章 未来がん治療
続々と研究される新たな治療法の紹介と共に、これからのがん治療を予測しています。
  1. 近未来に発展するがん医療
    1. がんの遺伝子診断
    2. 近未来に伸びる分子標的薬物療法
    3. 免疫抗体医薬の台頭
    4. 未来の免疫細胞療法と次世代がんワクチン療法
    5. 薬物療法と免疫療法の併用で、がんは制圧可能か?
    6. 効果予測因子としてのバイオマーカー
    7. 鏡視下手術、ロボット手術と高精度放射線治療
    8. 遺伝子治療とウイルス療法の近未来
    9. 個別化がん治療とがん治療の多様性
  2. 未来がん治療
    1. 予測可能の限界:10年後のがん治療
    2. 未来を先取りせよ:100年後のがん治療
第4章 難治がんへの挑戦と、あきらめないがん治療 福岡がん総合クリニックの取り組み
開院当時より難治性がんに携わってきた当院の取り組みと治療例をご紹介しています。
  1. 混合診療問題の壁とがん治療多様化への布石
  2. 最後の切り札、未承認薬物療法の意義
  3. 難治がん治療の最後の難関:がん性腹膜炎
  4. がん治療専門クリニックにおける免疫細胞療法の実際
第5章 未来を見すえて
患者さんの数は増えているにもかかわらず、その治療の担い手は未だに不足しています。「がん難民」という言葉が未だになくならない現状、今後のがん治療はどうあるべきか、提言を投げかけています。
  1. がんについての医学教育はこれでよいのか
  2. がんの臨床・研究についての提言
  3. がん治療専門医についての提言:内科と外科の垣根を超える
  4. 世界のがん医療保険と、これからの日本の医療保険
  5. 医者の考える医療の質と、患者が求める医療の質
  6. 医療政策における、がん治療の問題点と提言
  7. 私が選んだ「がん闘病記」の名著
  8. がん医療における在宅医療と入院医療
  9. がん治療にあらゆる英知を集結させよ

皆さまからの声のご紹介

著書愛読者カードを介して読者の方から感想を寄せていただきましたのでご紹介します。

福岡県 70代 男性
病名を聞いただけで絶望的な気持になる「がん」の治療の現状と未来を専門的医学書としてだけではなく患者・家族の立場まで考えてわかりやすく解明した画期的な本だと思います。
この本を得て「がん」の正しい知識を持つことは病気を真正面に受け止めることにより、明日への希望につながる人生が見えてくると理解できました。 合掌
東京都 女性
怪しげと思える自己宣伝、敵対者と思える者への誹謗的文章等の氾濫するこの世界で、冷静にして未来への具体的示唆も書き記してくださっている著者の知見の深さと頭脳・思想のやわらかさに敬服した。ガンに関する最高の指針!
大阪府 50代 女性
自身が進行ガンの治療をしながら勤めています。
多くの専門書も読んでいますが、新たに判かりやすい、新しい取り組みに触れて、勇気を頂きました。
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