福岡がん総合クリニック

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メッセージ

医師となって35年になります。(2017年現在)

外科の修行を5年間収めた後、九州大学と米国のがん治療研究所をはじめとした施設で通算15年にわたり悪性腫瘍の臨床研究に心血を注ぎました。2003年秋、理想的ながん医療を実現したいとの思いから、民間でのがん治療専門医院の開設を期して九州大学の職を辞して、早14年が経ちました。

私が自施設を開設した当時「免疫細胞療法」を施行する民間施設は、全国でも数えるほどしかありませんでしたが、がん治療の研究が進むにつれ、免疫がクローズアップされるようになり、今では東京や大阪などの大都市圏では総数を把握できないほどの乱立ぶりです。中には安全性さえ担保されていない危険な細胞治療も堂々と喧伝されています。

そのような状況下2014年秋、議員立法で再生医療等安全確保法なる法律が制定され、それまでは医師法の範疇で医師主導で行われていた免疫細胞療法は第3種再生医療として、新たな法律の枠組みの中で施行されることになり、地方の厚生局へ施設の届け出が義務付けられることになりました。当院で施行する免疫細胞療法はこの法律の下で届け出を行ったものです。

さてがん免疫療法は数年前に免疫チェックポイント阻害剤(免疫抗体)の登場によって革命的進歩をとげました。免疫細胞とがん細胞との相克のメカニズムが明らかになった成果です。この新薬開発に至るプロセスの中で、がん細胞の攻撃にTリンパ球とTリンパ球に刺激を与える樹状細胞の重要性が改めて見直される結果となりました。

当院で行う免疫療法は、樹状細胞ワクチンや、それに刺激された強力ながん細胞傷害性Tリンパ球(CTL)を中心とした細胞療法です。
現在、がん治療はこれ一つで完璧という方法がありません。標準治療に加えて、その枠を超えた薬剤療法や細胞療法を駆使した総力戦で立ち向かうことが必要です。
やがて全てのがんが長期にわたりコントロールできる日が来ることは間違いありません。
その確信の下、当院では最も新しいがん細胞のネオアンチゲン解析を核に、最新の樹状細胞免疫療法へ向け新たな取り組みを開始したところです。


院長略歴とクリニックの歩み

福岡がん総合クリニック 理事長・院長 森崎 隆
医学博士
九州大学医学研究院腫瘍制御学認定免疫細胞療法専門医 日本がん治療認定医機構暫定教育医 日本がん治療認定医機構癌治療認定医 日本バイオセラピィ学会評議員 日本外科学会認定医 癌免疫外科研究会施設会員 バイオ治療法研究会施設会員
1958年7月
佐賀県生まれ
1983年3月
九州大学医学部卒業 と同時に九州大学第一外科入局
1988年4月
5年間の外科臨床経験後、第一外科臨床免疫研究室(鳥巣要道先生)で腫瘍免疫の研究を始める。
1991年1月〜
UCLA外科のDr.Morton 教授の下、外科腫瘍学研究員として留学。その後研究拠点をJohn Wayne Cancer Instituteへ移した同教授の下で悪性黒色腫の免疫療法(細胞傷害性Tリンパ球の大量培養など)、インターロイキン4、がん細胞周期の研究を行う。
1993年5月
帰国。
1994年
九州大学医学部博士号を取得
1999年4月〜
九州大学医学研究院先端医療医学腫瘍制御学(片野光男教授)助手となり、難治がんに対するがん免疫監視機構構築療法(樹状細胞ワクチン+活性化リンパ球療法+BRM療法)の第Ⅰ,Ⅱ相臨床試験を行う。
2003年10月
民間でのがん専門医療への転向を決意し、九州大学での職を辞する。
2004年3月
がん治療に特化した自由診療の医院「薬院CAクリニック」を福岡市中央区渡辺通に開設し、民間の医療施設の院長としての歩みをスタート。九州大学医学研究院先端医療医学部門腫瘍制御学非常勤講師を拝命し、自施設にて臨床と研究を共に進めることになる。
2008年9月
施設を福岡市博多区住吉3-1-1へ移転し、名称を「医療法人慈生会 福岡がん総合クリニック」と改め現在に至る。

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